解体工事における工法の種類について

query_builder 2024/07/28
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解体工事には、さまざまな工法があることをご存じでしょうか。
解体工事はコンクリート造・木造によって分けられ、さまざまな工法が用いられています。
この記事では、解体工事における工法の種類について紹介しますので、参考にしてみてください。
▼解体工事における工法の種類
■手壊し工法
解体する際、重機が使用できない場合に手壊し工法が採用されます。
バールを使用し手作業で解体するため、騒音や振動をある程度抑えられます。
また、手作業で解体するため重機と違い、分別しながら作業することが可能です。
■機械解体工法
手壊しと共に重機をつかって解体する工法で、木造住宅の解体で主流となっています。
重機を用いた効率の良さと人の細かな作業で、費用や工期が安定した工法です。
■圧砕機工法
ハサミ状のコンクリート圧砕機をショベルに取り付け、鉄筋・鉄骨を圧砕する工法です。
圧砕して解体するため騒音・振動が少なく、効率よく行えます。
この工法は主に、鉄筋コンクリートの解体工事の場で使われています。
■カッター工法
ダイヤモンドブレード・コンクリートカッターを加圧機の先端に付け、コンクリートを切断する工法です。
均等にコンクリートを切断できるため、切断面の凹凸がなくきれいに解体できます。
コンクリート建造物の部分解体に主に用いられる方法です。
▼まとめ
解体工事における工法には、手壊し工法・機械解体工法・圧砕機工法・カッター工法など、種類はさまざまです。
木造建築・コンクリート建造物で使う工法が違うため、解体を頼む際には先に調べておきましょう。
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