解体工事の流れとは

query_builder 2024/08/01
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解体工事では、建物に合った計画を立てる必要があることをご存じでしょうか。
一般的な解体工事の流れを知っておくことで、リスクを抑えた工事が可能です。
そこで今回の記事では、解体工事の流れについて紹介します。
▼解体工事の流れ
①外構を解体する
解体工事では重機を使用するため、重機がスムーズに作業できるように動線を確保する必要があります。
そのため、先にブロック塀や柵などを解体しておくことが重要です。
②養生の設置
解体工事では騒音や粉塵が発生するため、これらを軽減するため養生の設置が必要です。
また屋根の撤去が必要な場合には、このタイミングで足場を設置します。
③屋根や内装の解体
屋根や内装にはさまざまな素材が使用されているため、処理の際には分別が必要です。
そのため、屋根や内装は建物本体に取り掛かる前に、手作業で解体します。
④建物の解体
壁や柱などの主要構造物は、重機を使用して解体します。
解体する建物の大きさによって使用する重機や工法が違うので、現場に適したものを選択しましょう。
⑤埋設物の確認
解体工事が終了したら、地中に基礎部分や瓦礫などが埋まっていないか確認が必要です。
場合によっては、井戸や浄化槽などが埋まっている場合もあります。
⑥整地
整地とは、解体によって使用した土地を平らに整える作業です。
地中まで掘削した場合は、転圧を行い地盤を安定させる必要があります。
▼まとめ
解体工事は、外構を撤去し重機の動線を確保するところから始まります。
その後養生を行い内装を撤去したのち、主要構造物の解体を行うのが基本の流れです。
また埋設物の有無を確認してから、整地を行い使用した土地を平らに整えます。
大阪で建設業を行う『市川工業株式会社』は、各種プラント設備の建設・解体工事を行う作業員を募集中です。
スキルアップするためのサポート体制が整っていますので、ぜひご応募ください。

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