製缶工事の流れ

query_builder 2025/03/01
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製缶工事とは、金属や銅板を加工する工事のことを指しています。
板金加工とは異なる工事であり、加工によってさまざまな製品が作られているのです。
こちらの記事では、製缶工事の流れについて解説していきます。
▼製缶工事の流れ
①図面を作成
すべての工事において、加工時の図面作成は欠かせないものです。
どのような方法で加工を進めるか、図面を作成し作業工程を確定していきます。
②金属の切断・溶断
作成した図面を参考に、金属を決められたサイズに加工していきます。
レーザーカットでの切断や、熱を使用した溶断で加工されるケースが多いでしょう。
③穴あけ・曲げ加工
金属の切断・溶断が終わったあとは、希望の形への加工が必要です。
製品にボトルを通すための穴を形成する・組み立てるために曲げ加工を行っていきます。
④金属部分の溶接
曲げ加工を施し他部分や金属同士を組み合わせるため、溶接を行っていきます。
より精密な加工が必要な場合は、工作機械によって溶接部を二次加工するケースもあるでしょう。
⑤加工部分の処理・組み立て
製品に耐熱性や腐食性が求められる場合は、使用用途によって加工部分の処理を行います。
また、製品の状態によっては手作業で組み立てるケースも多いです。
⑥検品後の納品
加工した金属の組み立てまで完了したあとは、安全に使用できるか検品を行います。
すべての製品に問題がない場合、納品して作業が完了です。
▼まとめ
製缶工事では、製品の図面を作成したうえで、金属の加工を施していきます。
工程によっては、精密な作業を求められるケースもあるでしょう。
大阪エリアを中心に製缶工事をはじめとする建設業を承っている『市川工業株式会社』では、スタッフを募集しております。
各種手当や賞与で成果や頑張りを評価していますので、未経験から一人前の職人を目指している方はぜひ当社までご連絡ください。

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