ヒューマンエラーが起こる原因

query_builder 2024/06/25
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建設業で起こる事故のほとんどが、ヒューマンエラーによるものと言われています。
ヒューマンエラーとは人間の行動によって起こる、意図しないミスや失敗のことです。
今回は建設業で起こるヒューマンエラーの原因について、解説していきます。
▼ヒューマンエラーが起こる2つの原因
■直接的な原因
ヒューマンエラーの直接原因は、主に12種類に分類されるといわれています。
例えば分類1は無知・未経験・不慣れによって、危険予測が出来ないことが原因です。
逆に作業の慣れにより、危険軽視や不安全な行動を起こしてしまう分類2もあります。
また、分類6の近道・省略行動本能により近道となる切梁の上を渡ろうとして、墜落してしまう事故もあります。
足場板が無い場所を、足場板が有ると思い込んで歩いてしまい墜落する事故は、分類9の錯覚が原因です。
このようにうっかりミスとひとくくりにされてしまいがちですが、さまざまな発生原因があるのです。
■潜在的原因
ヒューマンエラーが起こる原因を突き詰めると、直接原因を引き起こした潜在的な原因が見つかることもあります。
例えば「工期に余裕がなく急いでいた」「安全通路が遠かった」などです。
直接的原因を引き起こした原因を潜在的原因といいます。
▼まとめ
建設業において起こるヒューマンエラーには、大きく分けて直接的原因と潜在的原因の2つがあります。
原因を把握し気を付けておくことで、事故を未然に防ぐことも可能です。
大阪を中心に建設業を営む『市川工業株式会社』では、未経験者やブランクがある方も安心して働ける教育体制を整えております。
安全第一で幅広い工事に携わっており、一緒に働く仲間を募集中ですのでぜひご応募ください。

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